6月25日は指定自動車教習所の日です。

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さて、シリーズ3、今回は指定自動車教習所のシンボルマークです。

シンボルマーク

このマークは公安委員会が行う実技試験が免除されるという法的地位が与えられた自動車運転者教育機関であり、公共性の高い教習所であることを証明するものです。

実は自動車の運転を教える施設には大きく分けて3種類あり、それぞれに基準や運営方法が異なっています。
  1. 公安委員会に届出し指定を受けている自動車教習所(指定自動車教習所)
  2. 公安委員会に届出し指定を受けていない自動車教習所(届出教習所)
  3. そもそも公安委員会に届出していない自動車練習場などの施設(未届出練習場又は未届出教習場)
以上3つのうち、実技試験が免除されるのは1.「指定自動車教習所」だけです。
それ以外の施設では、各県の運転免許試験場において技能試験や仮免許学科試験を受けなければならなくなります
ちなみに厚狭自動車学校は指定自動車教習所となっています。
入校や教習など、ご利用にあたっては、お電話
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6月25日は「指定自動車教習所の日」です。

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 さて6月25日は「指定自動車教習所制度の日」です。

指定自動車教習所は、道路交通法に基づき、厳格な基準の下で、都道府県公安委員会に指定された自動車教習所をいい、我が国の運転免許制度を支える交通教育機関として、毎年多くの運転免許取得者を生み出し、日本が世界有数の道路交通の安全を確保する一翼を担っておりますが、この制度が導入されたのが昭和35年(1960年)6月25日のことでした。

また、625=「ムジコ」から、無事故の日ともされています。

さて「日本初の自動車教習所は、大正4年(1915年)に実業家の鈴木靖二氏が設立した東京自動車学校です。

鈴木靖二氏は、故山階宮菊麻呂王殿下の運転手という経験を持ち、「自動車ニ関スル法規」という本も出しているなど、まさに日本の道路交通法に関する先駆けと言える人物です。

日本に初めてクルマが輸入された明治31年(1898年)以降、国産車の製造に挑む企業が現れ、明治40年に純国産のガソリン車が初めて実用化されました。この実用化第一号は走行時、ガタクリ、ガタクリと動くため、「タクリー号」という愛称で呼ばれたというエピソードが残されています。

本格的なクルマ社会の幕開けは、大正時代に入ってからです。そして大正8年に自動車取締令が公布され、昭和23年に道路交通取締法が制定されました。

(以上クルマのニュース「今日は何の日?」「指定自動車教習制度」が導入された日)より引用)

 

6月25日は「指定自動車教習所の日」です。

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さて6月は「指定自動車教習所広報月間」となっています。そこで本日は「指定自動車教習所」について簡単に説明させていただきますね。

実はわが国では新規免許取得者の実に97%が「指定自動車教習所」を卒業して運転免許を取得しておられます。

指定自動車教習所とは、自動車運転教育を行っている施設のうち、

(1) 資格のある指導員(※人的基準)が配置され

(2) コースの面積や作り方、学科を勉強する教室があり(※物的基準

(3) その他教習の内容等(※運営基準)が道路交通法令の定める基準に適合しているもの

を公安委員会が指定したもので、卒業者には運転免許試験のうち技能試験免除の特典があります

全国に約1,340余校ありますが、名称は、自動車教習所、自動車学校、ドライビング・スクール、モーター・スクールなど様々です。 毎年、新規免許取得者の多くが指定自動車教習所を卒業しており、初心運転者・旅客自動車運転者教育機関の中核をなしています。

  • ※人的基準とは 法令上の資格要件を備えた管理者をおくとともに、法令上の資格要件を備え、公安委員会の審査に合格した指導員・検定員を配置していなければなりません。また、技能検定員は「みなす公務員」として、職務の公平性を強く求められています。
  • ※物的基準とは コース敷地の面積が8,000㎡(二輪専門教習所は3,500㎡)以上あり、コースの種類、形状及び構造が法令に定める基準に適合しています。そして、技能教習や技能検定を行うために必要な種類の自動車を備えている必要があります。また、学科教育を行うために必要な建物その他の設備、機材を備えていなければならないのです。
  • ※運営基準とは 教習は、法令に定められた所定の教習課程表に基づいて、教習方法、教習時間の基準に適合するように行わなければなりません。 例えば、新規に普通自動車免許を取得しようとすると、学科教習課程26時限、技能教習34時限を行う必要があります。